こんにちわ(^^)/
今回はアップライトピアノでよくある修理内容についてです!
ピアノは見た目からは想像もできないくらいたくさんの部品で成り立っています。
今回は「フレンジコード修理」についてお話いたします(*^-^*)
ピアノは一生物!と言われてきましたが、長く使うには定期的なメンテナンスが必要となります。
車でも定期的な点検や車検でチェックしながら乗っていらっしゃると思います。
ピアノでいう点検は調律となります。
そして、長年使っていくと経年劣化してきますので、調律だけでは良い状態が保てずに、修理が必要となってきます。ピアノの調律が久々なんです!というお宅でよくあるのがこの「フレンジコード修理」です。
アップライトピアノのハンマーアクションなのですが、赤丸の茶色い紐が見えますでしょうか?
この紐がフレンジコードと言います。経年劣化でこの紐がブチブチと切れてしまうのです(^-^;
この紐は打鍵した後にハンマーを戻すためのバネを止める紐なのです。この紐が切れていると鍵盤の戻りがスムーズにいかなくなり連打性が悪くなってしまいます。「フレンジコードが切れています!」と言われましたら、是非修理をお勧めいたします(^^)/
茶色い紐がフレンジコードです 薬品を使って取り除きます 取り除けました!
なんとなんと、最初は白いコード 張替え終了です!!
なのです!!!
茶色から白になっただけでもとても綺麗になり、気持ち良く弾けそうですね!
フレンジコードの修理は持ち帰り作業となりますので、1週間くらいピアノが弾けません・・( ;∀;)
ご了承ください。
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